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スポーツ障害について

スポーツ障害とは
「各種目特有の動作を繰り返し行うことで身体の特定の箇所の痛みが引かない状態」になることです。使いすぎ症候群(オーバーユースシンドローム)などと言 われます。

よく間違われる言葉でスポーツ外傷という言葉がありますが、これは主に「プレー中に突発的に起こるケガ」のことを指します。捻挫や脱臼、骨折、打撲 などがこれ に当たります。

簡潔に言うと
スポーツ障害は「疲労の蓄積による痛み」
スポーツ外傷は「急激な外部からの衝撃による痛み」という分け方が出来ます

スポーツ障害になる原因

大きく分けて4つの原因があります

過労(オーバーワーク)
日本人は生真面目な方が多いので練習をし過ぎる傾向があります。昔からの根性論も根強く残っておりますのでオーバーワークになる方が非常に多いと思いま す。練習とは基本的に身体にダメージを与える行為ですのでそれが過ぎると当然身体の方からNOサインを突き付けられる訳です。NOサインに当たるのが痛み という反応です。痛みとはこれ以上やると危険だよというサインなのです。

栄養補給の不足
トレーニング方法やエクササイズの作法はテレビなどでもよく取り上げられていて注目度が高いと思います。しかし上の項でも書きましたがトレーニングはあく までも身体にダメージを与える行為なのです。ダメージを与えたら身体の損傷個所を補強しなくてはなりません。補強する材料が身体に充分になければせっかく 頑張って身体をいじめても無駄骨になってしまいます。
栄養補給はトレーニングと同じくらいパフォーマンスUPには欠かせないものなのですが重要性が余り認知されていないのが現状だと思います。当院の患者さん でも話をよくよく聞くと練習は突き詰めて行っているがサプリメントや普段の食事に気を使っていない方が非常に多いです。

悪いフォーム
癖のあるフォームで長時間プレーをすると動きが非効率なので無駄に力を入れる必要性が出てきますので当然筋肉関節に強い負荷が掛かります。そうすると特定 の箇所に疲労が蓄積しやすくなりスポーツ障害に陥ります。美しくないフォームの方は身体の中の小さい筋肉を無理くり使っていることが多いので小さくて弱い 筋肉に疲労が溜まりやすくなります。
きれいなフォームの方は身体の中の大きい筋肉を効率良く流れるように使うことが出来ますので身体へのダメージを最小限に抑えることが出来ます。

筋力・神経系のパフォーマンス低下
スイング動作で足腰の筋肉が弱っているといわゆる肩が早く開くという状況になります。それに気付かず練習を続けると上半身の力に頼ったスイングになりがち です。そうすると腕や背中を痛める原因になり得ます。特に体幹部の筋力低下を起こしてらっしゃる方が非常に多いと思います。
神経系の機能が悪いと言ってもピンと来ない方が多いと思います。分かりやすく言うと利き腕でお箸を使うのは簡単ですが反対の手でお箸を使うのは難しいです よね。神経が上手く働く方に人間の身体は引き寄せられますのでスポーツ動作時の左右の不均衡が生まれる訳です。よく使う側と余り使わない側が出来ると当然 疲労の溜まり方にも偏りが出て痛みに直結します。

※ほとんどのケースでこれらの要素が単独で引き起こされる訳ではなく、複雑に絡み合ってスポーツ障害という状態が作られて行くことが私の経験上多い です。

各種スポーツで多く起こる障害


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